Vol.15 大切な記念の腕時計を選ぶとき
皆さまこんにちは!
岩田屋時計サロン店長の中内でございます。
新年も明け、成人式も終え、時計業界としては4月の「ウォッチズ&ワンダーズ」が待ち遠しい頃です。
日本では4月が期の始まりとなる会社や学校が多く、この時期は新しい期に向けた準備が本格化する頃ですね。
中内家でも、長男が来年から中学生ということで、制服を見に行ってきました。
私の中学生の頃といえば、学ランにたすき掛けの白い雑嚢(ざつのう)バッグ、白い靴下とスニーカーなど、ほぼ決め打ちだったと記憶しているのですが、現在は多様性の時代。校区や個人によって、さまざまなバリエーションがあるのですね。
何にしても、学年が進級するだけの年度替わりよりも、気が引き締まる思いになります。
岩田屋時計サロンにおいても、12月下旬から1月初旬は成人式に向けて時計をお探しになるご家族、また2~3月は進学や就職に備えた時計を探されるご家族様が多く来店されます。
成人や新社会人の記念として贈られた時計は、おそらく人生において大切な記念品となることでしょう。
私たちもご案内する際には、さまざまな角度からのアドバイスをさせていただいております。
そこで、このブログをご覧いただいている多くの皆さまは『贈る側』ではないかと思い、ひとつアドバイスをさせていただきます。
皆さまは時計がお好きで、すでにさまざまな知識をお持ちがゆえに、「この時計がいいよ!」「この時計にしておきなよ」とおすすめしたくなるかと存じますが、ぐっと踏みとどまり、できるかぎり本人が「使いたい」「使いやすい」と思う時計を選ばせてあげてください。
以前の記事「Vol.3 時計って自己満足?」でもご紹介しましたが、やはりご使用者本人が満足してこそ、時計は大切に使われ、長持ちするものだと思います。
ましてや、10代から20代の方々の流行や感覚は、昭和~平成を駆け抜けた世代とは異なるやもしれません(笑)。
今の時代と本人の希望に沿った時計こそが、きっと大切な一本になると信じて、選ばせてあげてください。
とはいえ、時計初心者の方に「どれでも好きなものを選んでください」とお任せするのも、なかなか難しい作業です。
そのため、お仕事で使われるのであれば「この時計は時間が正確で便利だよ」「このデザインだと、落ち着いた雰囲気になるよ」といったアドバイスや、記念品であれば「不便な部分もあるけれど、機械式時計は長く使えるよ」など、時計熟練者として決定権を委ねる形の助言は、選ばれた時計を大切な記念品にする大きな“調味料”になるはずです。
ぜひ、時計探しの時間を、ご家族の親睦の時間として楽しんでいただけると幸いです。
私もこのブログを書きながら、中学進学のタイミングが息子の思い出として残るようにするには、どうしたらいいかな?とあらためて考えた次第です。
(時計はまだ早いですね(笑))
どうぞ、新生活や記念品で時計をご検討の際は、岩田屋時計サロンで“一緒に”お探しさせてください。

