Watches and Wonders Geneva 2025(1)
Watches and Wonders Geneva 2025(1)

Watches and Wonders Geneva 2025(1)

Watches and Wonders Geneva 2025(1)

こんにちは!
岩田屋時計サロン店長の中内と申します。
初めましての方も、いつもお世話になっておりますの方もいらっしゃるかと存じます。
今回より不定期ながら私発信で岩田屋時計サロンに関わる何某をお伝えしていくこととなりました。
末筆ながら、お付き合いの程、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、初回となる今回は、先日行ってきた『ウォッチズ&ワンダーズ(以下 W&W)』についてお話をできればと思います。
とはいえ、時計の情報は各メディア様で詳細や専門的な情報が出ているので、そちらに敵うはずもなく、私は同中やらスイス滞在中のお話などをさせていただきます。

福岡 to スイス…

決して近くはない移動距離です。
昨今の世界情勢の影響により私共はドバイ経由のルートを利用しているのですが、機内での滞在時間が合計で約20時間、トランジットの時間まで含めると、約30時間(!!)かかります。
世界をまたにかけるジェットセッターからすると、たいしたことのない数字かもしれませんが、百貨店の中の限られた空間で仕事をする者にとっては大冒険なのです。
ましてや、20時間をほぼ座って過ごす苦行!(当然エコノミー!!)
でもその先には、誰よりも早く新作を見ることができる特権が待っているのですから、ここは耐えるしかありません。

 

ちなみにこのルートの良いところは、福岡を夕方に出て、ジュネーブに13時頃到着できるという点。
福岡からスイスに行かれる方には、(福岡~成田or関空のルートは色々と我慢して)おススメです!
比較的に機内でも睡眠をとりやすく、スイスに到着したその日から行動ができます。ちょっと余裕のある方は、ドバイで1日過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。(私たちはちょっとの余裕が見つけられないので即乗り継ぎますが…)

長旅を終えてジュネーブ・コアントラン国際空港を出ると、W&Wの会場となるパレクスポは歩いて10分程の目と鼻の先にあります。
とはいえ、到着したその日は慣れない長距離移動に耐えうるラフな服装をしているので、会場には足を運ぶことなく、即ホテルに移動します。
一昨年までは入退場用のカードを作る必要があったのですが、昨年からは携帯電話の2次元バーコードで入退場が管理されるようになった為、前準備が楽になりました。

 

 

余談ですが、このW&W時期のジュネーブにあるホテルは、軒並み価格が高くなります!
そりゃあ世界中からこの時期めがけて集まるのですから、ジュネーブとしては稼ぎ時を逃してはなりません。(福岡のホテルだって、現在は多くの旅行者様のおかげで高騰しております)
私共も昨年まではこの市街地のやや外れに宿泊しておりましたが、色々な面で「おいおい、大丈夫か…?」というコンディションのホテルが「おいおい、マジかよ…」な価格を請求してき(やがり)ます。

上記の「おいおい、」に対して、<Best of Both>の快適なこと。
同行した弊社の坂口には、「これがスタンダードだと思うなよ」と釘を刺しておきました!

ということで、到着当日は移動の疲れもあり、体調を整えつつ、翌日の準備に留めて早めに休みます。